リハビリテーション部門
当院のリハビリテーション部門では急性期のリハビリテーションに力を入れています。
作業療法室
作業療法室では入院、外来の患者さんを対象にリハビリテーションを行っています。
創作OT(急性期作業療法)
急性期の要安静状態を脱した方を対象に、何かに取り組む、少しずつ刺激に慣れていく。そんな形で回復の促進を図ります。
何らかの作業に取り組むなかで、生活のリズム作りや集中力などの回復を促します。集団を意識せず個別に取り組めるので、人と過ごすことに慣れたいと考える方にも向いています。(作業内容:編物、パソコン、革細工、絵画など)
病棟OT・音楽療法
主に慢性期の病棟に入院されておられる患者さんを対象に、なじみの活動を用いて心身を活性化することを目的に行っています。
精神科デイケア
3年を利用期限として、利用される方それぞれの希望や目標に向かったリハビリテーションを行います。様々な活動のプログラムに参加する中で集中力や持久力、人付き合いの方法などを身に付けていきます。
デイケアでは入院中の方の積極的な見学参加を受入れ、回復の促進を図るだけでなく、退院後の利用イメージを具体的につかんでいただいています。
また、急性期から脱し、退院されたばかりの症状が不安定な方も、その方に応じた負担の少ない参加方法で自分のペースに合った、無理のない回復のお手伝いします。