反復性経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)
反復性経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)のご案内
京都府立洛南病院では、治療抵抗性うつ病に対する新しい治療法である 反復性経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)を行っています。
当院では2013年よりうつ病を対象としたrTMS療法の臨床研究を実施してまいりました。我が国では2017年9月にTMS装置が薬事承認され、2018年3月に日本精神神経学会において適正使用指針が策定され、2019年6月より保険診療で実施することが可能となりました。当院では現在、保険診療でのrTMS療法を実施しています。
rTMS療法をご希望の方へ
当院でのrTMS療法は、主治医のご賛同を前提としていますので、申し込みには現在の主治医の紹介状(診療情報提供書)が必要となります。当ホームページの内容をお読みいただき、主治医とよくご相談していただいた上でお申し込みいただきますようお願いいたします。
医療関係者の方へ
貴院へ通院中のうつ病患者様で当院でのrTMS療法を希望される方がおられましたら、まずは診療情報提供書と反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)の適正に関する質問票をダウンロードし、ご記入いただいたものを以下のrTMS担当窓口までご郵送下さい。患者様からの直接のお申込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。なお、ご紹介いただく際は以下の点についてご注意下さい。
- 当院の急性期閉鎖病棟に入院して治療を受けていただきます。
- 効果には個人差があり、十分な効果が現れない場合もあります。
- 当院でのrTMS療法終了後はかかりつけ医で通院治療継続をお願いします。
各種様式(ダウンロード)
郵送先
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄広岡谷2番地
京都府立洛南病院 rTMS療法担当宛
反復性経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)
rTMS療法とは
- rTMS療法の効果
- rTMS療法の副作用
- rTMS療法の適応
- 禁忌となる患者様
- 精神科医療機関にかかっていない場合
- 実際の治療
当院でのrTMS療法
- ご負担いただく費用
- rTMS療法申し込み~治療までの流れ